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ピコテスラの範囲の磁場(MF)の外部適用は、歩行、姿勢反射、気分、不安、認知、自律機能の改善を
伴う振戦および足ジストニアの急速な減衰をもたらしました。血漿プロラクチンおよび
黄体形成ホルモン(LH)レベルは、治療開始後3日で上昇しました。さらに、磁場による2回の治療の
9日後に異なる脳波(EEG)の変化が記録され、アルファおよびベータ活性の強化とシータ活性の解消が
含まれました。これらの調査結果は、初めて、PDのピコテスラ範囲磁場に応じた客観的な脳波変化を
示しています。

※ピコテスラ(pT)・・・磁束密度の強度単位。地磁気がおよそ50 μT(マイクロテスラ)であり、
地磁気の10万分の1という極めて微小な強度。成人の心臓磁場(MCG)の強度が、およそ数十pTから
100 pT。