>>43
レスありがとうございます。
著名な仏教学者であります中村元先生は、このようにいっております。
「法華経は大乗経典の中の代表的な経典で、昔から諸経の王と呼ばれ、
諸々の経典の中の最高のものであるとして、広くアジア諸国で信奉されてきた」と。

また信心は、どこまでも心の態度が問題となります。
「久遠実成の釈尊と皆成仏道の法華経と我等衆生との三つ全く差別無しと解りて
妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、
此の事但日蓮が弟子檀那等の肝要なり法華経を持つとは是なり」

「総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして
南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり」
(生死一大事血脈抄)