会社でも学会活動同様に誰よりも努力していたつもりなのに、要領がいいやつが出世していく。
自分の場合は学会活動で行き詰まり、会社生活でも行き詰まっていた。
いい歳になる手前、「努力すれば報われる」という自分の価値観を見直すことにした。

とにかく学会以外の興味がわく本を読みあさったり、自己啓発的なワークショップみたいのに参加したり色々別の世界を見ることにした。

結果はどうあれ、自分に合った世界は創価には無いと気づいた。
遅い自分探し。
創価にいると、なかなか自分と向き合う機会がないね。
創価では定型的な幸福感を押し付けられる。
他の宗教も同じことではあるけど、十代から人格形成に影響を受けると本当の自分を覆い隠さないといけない。
本当の自分を無意識部分に抑圧する。
アダルトチルドレンとかいうやつ。

学会から一時距離を置いて、この自分のアダルトチルドレンを探して見てはどうだろう。
負けじ魂とかいって、無理に自分を学会活動に攻め立てている人ほど、抑圧されたアダルトチルドレンが心の奥深くに眠っている。
アダルトチルドレンという形でないかもしれない、別の抑圧された純粋な心かもしれない。

自分がこれまで定型的な人生で抑圧してきたピュアな本音に耳を傾ける機会を設けてはどうだろう。
学会活動が長ければ長いほど純粋な自分は深く押しやられている。
だから、なかなか純粋な本音にたどり着くのは簡単ではないかもしれない。
様々なリラックスやきっかけが必要、
ただ、それが答えを知っている。