>>965
もう、本当にそうなんですよ。
あなたのおっしゃるとおり、人間の欲望が起きる生命の状態がありまして、それを学会では四悪趣と呼びます。低い苦しみの境涯です。
まずはそこを抜け出し、平穏な状態(人界)になってからが成仏の始まりです。

私は、あなたの境涯をもちろん人界より高く感じます。
あなたはここで、仏教とは何かと語ってくださっている。
相手の幸せの為に自身の体験と感覚、そして知識を語ってくださっている。本当に尊く思います。
学会員も、その気持ちと似たような、もしくは同じものなのです。

学会の考えとしては、敵(相手)も仏の境涯を宿す同じ人間で敬う相手です。
しかし、相手が衆生を迷わせたり、境涯が低いゆえに平気で相手の命を奪う環境も世界にはあるため、戦わざるを得ないのが現状です。
けれども、学会は絶対に武器は持ちません。私たちの平和への武器は、知恵なんです。これが念頭にあります。

最後に、広宣流布ですね…。
私は今、生きているだけで幸せです。そして、この幸せを原動力に、仕事でも私生活でも周囲の人を幸せにしていけるよう心身尽くしていきたい。
そして、可能であれば相手もこの境涯に到達して欲しい…。
この「相手」を全世界の人に向けたものが、広宣流布の原動力です。そして、この気持ちで広宣流布に尽力する人を、諸天善神が助ける。それが功徳です。
祈れば治るものではなくて、人の幸せを願い、行動する人の「広宣流布のための願い」が叶う。
本当に、有難いものです。

話をさせていただいて、自身を省みることもできました。本当にありがとうございます。