創価学会は簡単に崩壊しないよ。

会員は幹部や学会本部には不満を持っているが、創価学会が仏意仏勅の団体であることに疑いは持っていない。
会員にとっては、池田先生の指導は仏意仏勅であるという確信は揺らがない。

学会がガタガタしているのは信者の本部や幹部への不信であって、池田への忠誠は変わっていない。
それどころか池田への忠誠が増し、かえって池田原理主義という新たな信仰心が芽生えてしまっている。

これが創価学会の内部の亀裂を作り出してきていることは確かだが、それは信仰心が失われているのとは違う。
信者が病気や苦難を乗り越えた信仰の確信体験は、残念ながら残り続ける。

信者にこの信仰の確信体験や池田への忠誠が残り続けている以上、本部や幹部不信が学会の崩壊を導くわけではない。
言い換えれば、創価学会内部において会員の組織不信は増し続けるが、それは直接脱会には結び付かない。

今後は、組織不信が池田原理主義者を増やし、組織に距離を置いて純粋に池田に忠実であろうとする内得信仰的なスタイルが増える。
学会組織としての結束パワーは弱まるが
、学会員という自分の意思を持たない羊の群れが池田や信仰体験などの依存対象を手放すことはない。