仏教は縁起を説き、霊魂(真我)を否定しているのですから、過去世で悪い行為をしたから、今世で不幸に遭い、今世で良い行為をすれば、来世で幸に遭うという図式は成り立たないのではなかろうか?。

 
 スピリチュアルになりますが、愚人は、霊を信じる。霊が何回も何回も生まれ変わっていると信じる。

 魂の故郷は「あの世」であり、「この世」は、大いなる霊(神)が霊の修行の場として作ったものと信じる。

 この世の幸不幸・成功不成功等々は、あの世で事前に計画したもの。

 なので、苦楽を同一と観て、惑うことなく生きていきたいと思う、今日この頃です。