私をさんざん尾行し、監視カメラを向けて精神的に追い込んでおきながら、
自分が撮影されているとわかると威嚇するなど、手前勝手もはなはだしい。

かれらは私が在宅中も終日、監視カメラを向けており、コンビニ弁当などで腹を満たしていた。
かれらの仕業かどうかは不明だが、わが家の敷地内に何者かが侵入した形跡があったり、郵便物があらためられていたこともある。

また、2005年6月以降、自宅の電話を使っていると、ときどき通話中に不自然な音がまじるようになった。
盗聴されていた可能性は捨てきれない。

■ 牛込警察署への被害届

尾行されるようになってから1年半ほど経った2006年12月、私は最寄の牛込警察署に、
調査機関による証拠のビデオフィルムと写真、状況を説明した調査報告書などを添えて、被害届および保護願を提出した。(中略)

警察への被害届提出後、少しの間は私たちへの監視や尾行はおさまったようだが、それも束の間、再び不審車両が近所に現れるようになった。
そして以前と同様に、監視と尾行が再開された。そのため2007年7月、ふたたび牛込警察署へ被害届を出した。

(中略)

牛込警察署は不審車両の持ち主を調べたが、ほとんど新車同然だったにもかかわらず、すでに廃車になっている車両があったという。

2度目の被害届の後、わが家の門の脇に警邏ボックスが設置されるようになると、尾行はややおさまったかに思えた。
だが調査機関の協力を得て、私の外出時、その後をひそかに追尾して様子をさぐってもらったところ、
遠巻きに尾行は継続していたことがわかった。

そのとき私はあるJR駅前のよく行く書店に立ち寄り、しばらく時間稼ぎをしたが、
書店の前で以前から自宅周辺でよく見かけた男性尾行者が私を監視していたのだ。
それ以外にもこの日、不審な車両、人物が私の近辺をウロついていたことが確認できた。