22日投開票の衆院選について、朝日新聞社が実施していた電話調査が13日終わり、全国約8万8千人の有権者からの回答に全国の取材網の情報を加え、選挙戦序盤の情勢について全容を分析した。

現時点では@自民党と公明党を合わせた与党で300議席をうかがう勢いA希望の党は、東京で候補者を立てた23すべての選挙区で先行を許す――などの情勢になっている。

http://www.asahi.com/amp/articles/ASKBF4GV6KBFUZPS00J.html
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「自公政権以外ない」 衆院選、公明党声明

 9小選挙区の完全勝利と、比例は解散前の26議席以上の当選、合わせて35議席以上の獲得をめざし、死力を尽くして戦う。1カ月足らずの短期決戦に加えて、議員定数の削減や新党乱立の中で、情勢は全く予断を許さず、最後まで熾烈(しれつ)な選挙戦になる。

 衆院選は政権選択の選挙だ。日本の政治を安定させ、着実に実績を上げてきた自民、公明両党による連立政権を選ぶのか、それとも何をするのか全く見えない、分裂と混乱の野党、新党に任せるのか、その選択が問われる。

 日本は今、経済の再生、急速な少子高齢化、人口減少、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応など内外に諸課題が山積している。こうした難題に立ち向かい、政権のかじ取りを担えるのは自公連立政権以外にない。(党声明)

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO22051440Q7A011C1EB1000/