>されば、本門戒壇の大御本尊こそ、応に弟子檀那に授与されし御本尊であり、願主弥四郎国重は、
応に未来戒壇必設の願主と成って、其の未来戒壇に御格護さる大御本尊建立の対告衆と相成ったのである。
爾して其の阿吽こそは、応に能所に於いて機感相応し、遂には戒壇大御本尊の御建立と成って結したのである。
実(げ)に『敬白』とは、其の大義を以って拝しなければならない。

敬白をこんな、使い方したら、国語文法学者に反論されるぞ?
敬白って手紙の「敬具、草々」と同じ意味の丁寧語なのですが? と。