水島朝穂・早稲田大学教授

>公明党の富田茂之議員は、証人喚問終了後、「あぶり出したかったのは大うそつきだってことですよ。
総理や昭恵夫人に対してああいう 無礼なことを言ってくるわけだから」(TBS ニュース23日夜)と、
自民党と一体で「総理侮辱」の線である。
司法試験に合格した弁護士にしては、証人喚問の本来の趣旨がわかっていない。

http://www.asaho.com/jpn/bkno/2017/0327.html


醍醐聰・東京大学名誉教授

>「朕は真実なり」の独裁思考
 さらに、自民党の下村博文幹事長代行はこの23日、「首相あるいは官邸が昭恵夫人に確認したが、
『寄付していない』と明確に言っている。本人から聞かなくても官邸がうそをつくはずがない」と語った。
また、公明党の山口那津男代表も「事実がないものはない。これ以上やる必要はない」と述べ、
昭恵氏の招致には応じない考えを示した。
(中略)
 「ないものを証明するのは悪魔の証明」と言いつつ、自分に歯向かう人物の言動となると、
反証抜きで「嘘」と決めつける一方、時の政権トップや官邸の言説は証明抜きで「真」と断定して「聖域化」するのは、
政権首脳を真偽の審判者だと公言する独裁政治の発想そのものである。

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/fb-e763.html