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公明党の山口那津男なつお代表(66)の任期満了に伴う党代表選が19日、告示された。
山口氏以外に立候補の届け出はなく、山口氏の6選が決まった。30日の党大会で信任投票が行われ、正式に承認される。
任期は2020年9月までの2年間。

 山口氏は届け出後の記者会見で、「党大会で党の体制を固め直して(19年の)統一地方選、
参院選に総力を挙げて当たりたい。そのために、政権の安定のもとに、これまで進めてきた政策を実現していきたい」と抱負を語った。
新執行部の陣容については、「時代に合った新しい体制を作るという意識を持ちながら検討したい」と述べた。

 山口氏は09年8月の衆院選で当時の太田昭宏代表が落選したことを受けて翌9月に代表に就き、
9年間務めている。同党首としては1967〜86年の19年10か月間、委員長を務めた竹入義勝氏に次ぐ長さで、
98年の再結党後では最も長い。
2018年09月19日 20時53分
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