元韓国首相「文在寅政権、このまま行けば大変なことに」

2/23(土) 10:29配信 中央日報

 朴槿恵(パク・クネ)政権で初代首相を務めた鄭ホン原(チョン・ホンウォン)元首相(75)が
「文在寅(ムン・ジェイン)政権が入った後、『国が右往左往してめちゃくちゃになった。このま
まだと大変なことになる』と思った」と現政権を強く批判した。

 鄭元首相は21日、国会議員会館で開かれた社団法人国政リーダーシップフォーラムでの
特別講演でこのように述べた後、「大統領が一人で決心すればあのように国を混乱させて国
のアイデンティティーを毀損することがあるのかと感じた」と話したと、フォーラム側が報道資
料を通じて22日明らかにした。

鄭元首相は「予備妥当性調査免除」を事例に挙げながら「大統領であれ誰であれ(推進しな
がら)当然制約を受けなければいけない制度」とし「ところが(文在寅大統領は)これを『地方
均衡発展』という名分で人情を見せようとする時は免除すると言って、また調査を実施する
時は実施すると言うが、このような右往左往がどこにあるのか」と話した。