必殺シリーズ総合184
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1972年9月2日土曜日22時0分から続く時代劇『必殺シリーズ』を語るスレッドです。
必殺仕掛人から現行のシリーズまで思う存分語り合いましょう。
過度な役者叩きや荒らしはスルーでお願いします。
次のスレッドは
>>980を踏んだ方が立てて下さい。
前スレ
必殺シリーズ総合182
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/kin/1607076002/
必殺シリーズ総合183
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/kin/1611253806/ 工藤監督の必殺集大成の 「裏か表か」は3時間越えだったという完全版が見たかった
4は好きな言葉じゃないけど原作レイプでしょ
でも評判高いんだよね
主水が陰間と小屋主に右京亮の過去を聞くシーンはむちゃくちゃ良かったけど
マキノの浪人街をやりたかったかとも思うけど
必殺でやる必要はないんじゃない
ラストの右京亮の現代言葉も今だと古過ぎて聴くに堪えない お、THE HISSATSUの話題とは嬉しいねえ。
お祭り作品なんだから、余計なことは考えずに楽しんだ方が勝ちだよ。
浜田朱里は当時、落ち目のB級アイドル扱いというイメージが強いと思うけど。
ポスト百恵レースの先頭を走っていたことを知っている人も、もう少ないだろう。
何しろ初動では、あの松田聖子より上だったくらいだ。
嘘だと思うならようつべで
「浜田朱里 思い出のセレナーデ」を検索してみよう。
実力、ルックスとも。並みのアイドルではないことがわかるだろう。
どこかで戦略を間違えたんだろうなあ・・・
もう少し運が良ければ松田聖子と逆転していたはずなんだけどねえ。 THE HISSATSU前半の、殺されたペットの仇を討ってくれという女郎が出てくる話は
仕業人の第3話「あんたあの娘をどう思う」と同じプロットだったよね
犬が猫に変わっているだけで
そういえば仕業人第3話も脚本は野上龍雄だった 裏か表かはなあ……結局主水の私情に無関係な仕事人が巻き込まれたって話だからな
闇の会が健在で、そこで依頼された升屋殺しが発端で真砂屋一味に追い詰められるって展開の方がより必殺らしかったな デアゴスティーニ・ジャパンの必殺シリーズDVDコレクションってまだ続いてんだな
「助け人」突入か。購入者は年輩が多いそうだが、最終巻まで生きていられるのか?
https://deagostini.jp/htd/backnumber.php?id=64980&issue=22 久々に必殺シリーズをみたら斎藤清六を思い出してしまった、あのモグラみたいなやつw >>613
舛田利雄は、同時期公開だった東映の「江戸城大乱」の方に力を入れて
「黄金の血」は凄く適当に撮ったんじゃないかと思ったわー
あんな映画で、テレビで長くレギュラーだっら政が呆気なく死んだのは本当に唖然となった そもそも必殺と全く関わりのない舛田監督を呼んだのかも謎だよな。
単に大物監督で箔をつけたいなら工藤や貞方監督以外にも蔵原監督とかいたのにねぇ。まぁ、あの脚本なら断りそうだがw >>614
今にして思うとあれは別に政でなくても良かった気がするな
秀や主水と面識があったという設定の別のゲストの元仕事人でもストーリーにはまるで影響がない
政はテレビSPの横浜異人館の話で、仕事人から足を洗い一本でやっていこうとした表稼業の鍛冶仕事が浪士抹殺に利用されたことで絶望し、裏稼業でケジメをつけて江戸を離れその後は行方知れずというENDでも良かったのになあ テレ玉が一周して仕掛け人始まったな
いきなりおぢさんにりつ登場 朝ドラの「おちょやん」が
歌舞伎なんぼのモンじゃい、歌舞伎で駄目だったから喜劇に来たんやろ
そんな所から喜劇を作り上げて行った時代の事を描いていて
「時代劇」の「御大」も、元々は歌舞伎系から映画会社の時代劇スターに使われてた言葉なんだよな
そう考えると、アウトサイダー時代劇だった必殺
そこで長年主役を張り続けた喜劇役者
その今の評価が、近年だと殺陣を解説した番組で一番に紹介されたり
そこまで頑張って来た、と言うべきか
意地の悪い言い方をすると、「正統」の時代劇がそこまで衰退した、と言うべきか 裏表は通常の必殺のフォーマットでは手出しできない世界に踏み込んだ話なんだな。
真砂屋がやったことは強請り役人の排除と致命的ミスを犯した社員への懲戒。
行いはあくまで両替商組織の防衛。普通の必殺なら的になるのはむしろ清原。
一家心中も徳松が勝手にやったこと。真砂屋を悪とする筋合いはまったくない。
理不尽でもギリギリで仕事にならない状況で仕事人がどうするかを描こうとした
あるいは描こうとしたが焦点がぼやけてしまった話。
暴れん坊将軍や水戸黄門で言えば、幕府には手出しできない朝廷の極悪人が出てきて
それでも懲らしめられるかと吉宗や光圀を問い詰めるような話。
まあ実はどっちもそういう話があって、悪公卿より位が上の公卿を味方につけるとか
成敗しても何故かたいした問題にならないチートで逃げてたけど。 >>620
608が言うように闇の会が健在の方が必殺としてはすっきりしたかもね
依頼人不明で真砂屋の仕置がセリにかかり、実は松坂慶子が依頼人だったとかで むしろ、あの状況でまだ頼み料とかのフォーマットに拘るのかよ!って苦笑したけどなw 裏か表かは、彦松一家に同情した政が、主水に葬式代を踏んだくって来いと
ハッパかけたのが事の発端なので、別に主水の私情に無関係の仕事人が巻き込まれた事件じゃなかろう
わざわざ彦松んところの子供たちや奥さんと政を絡めておいて、それらが一家心中で殺されたことに
政が義憤を抱いて主水を焚きつけたから両替商に金をせびることになったわけで… デアゴスティーニ版「助け人走る」が色々探し歩いて一軒しか売ってなかったな
書店自体減ったから大変 今更でスマソだが
裏か表かはフイルムに散々ハサミが入れられたと聞く
当初、とある俳優の出番が根こそぎカットされる見込みとなったが、本人も事務所も納得せず最終的にああいう仕上がりになったとも聞いたが
やっぱそれは、川谷拓三さんなのかな 映画はやっぱりRCサクセションにカメオ出演してもらい、パンクファッションで現れた
殺し屋を演じてもらい「ッァアア────オゥ!仕掛けさせて貰うぜィエ────ッ!!」と
清志郎が現れた瞬間に主水らの仕事人に抱え大筒で頭を吹き飛ばされ、仲井戸麗一達が
忌野清志郎を置き去りにしたまま蜘蛛の子を散らすように四散するカットを見せて貰いたかった >>629
最終的に放置された成田三樹夫も工藤監督に「工藤ちゃ〜ん!(怒)」と怒ってもいいぐらいに雑に扱われていたw >>629
メインゲストの松坂慶子の旦那役だし、ストーリーに深く関わってるんだから
それはないだろう
成田三樹夫はありえるな
あれだけインパクト残したのに放置で終了はないわ 成田三樹夫をそんな扱いにする時点で工藤の無能ぶりが証明されたな 裏か表かの成田三樹夫の処遇に関しては賛否両論あるだろうね。
これは必殺シリーズの永遠に答えの出ない難問でもある。
れっきとしたオモテ稼業だし。
えげつない商人ではあるが。
必殺的には、ギリギリセーフなのではないだろうか?
仕事人三代目元締め・六蔵の劇中セリフ
「商人が汚ねえゼニを稼ぐのは見逃してもいい」(第34話 釣り技透かし攻めより)とか。
順之助の
「高い利息は最初からわかっていたはずです」とか。
それらに代表されるように。
必殺では豪商、カネ貸し、女郎部屋など。
他の時代劇では無条件に悪とされる業種でも。
若干甘めの裁定をするケースが見られるよね。
現代社会でもパチンコ業界を見逃しているのと同じで。
こういうのは「無くなると困る人もいる」という。
あんまりつっつかれると、ちょっと痛い部分でもあるわけだ。
裏表の成田三樹夫の存在は、極めてグレーな領域で。
言い訳すればするほど苦しくなってw
深掘りしていくと、シリーズの壁に突き当たると思う。 いい歳して読解力のないアホな署名は放置。
裏表の両替商の行いは、基本的に組織を守るための「自助」なんだよね。
自分たちの都合で、何の落ち度もない人間を殺すようなことはしていない。
つまり、あえて仕事人の的になるような明確な悪にはしていない。
主水と升屋がもめた発端も、升屋から見れば、何万両のミスで大変なときに
小銭のことで役人に騒がれたらイラッとくるのはわかる。
確かに升屋の態度も悪かったが、主水も主水で十手をタテに嫌味がすぎた。
その後に主水が葬式代をせびりにきた。
両替商側にすれば主水が清原と同じタチの悪い強請り役人に見えても不思議はない。
普通に抹殺の判断が下ってもおかしくないところに、升屋の私怨が入って、
隠蔽工作のない安易な同心襲撃という事態に至る。
つまり升屋がやったことで悪と言えるのは、せいぜい「悪質なゆすり役人」の
主水襲撃を主導したことだけ。あとしいて言えば清原抹殺の黙認。
主水ともめた発端はどっちもどっちの些事。狙った理由はゆすり役人の排除。
晴らせぬ恨みも頼み人もどこにも存在しない。
したがって、升屋が仕事人の的になる筋はどこにもないということだ。 両替屋の伊武雅刀の慇懃無礼な台詞回しが、いかにも相手を
イラつかせるような口調なので本当に上手いよなーと思った
あれには主水もイラッと来ただろう>裏か表か 「裏か表か」は小銭をせびる八丁堀の小役人と思って舐めたら
すご腕の仕事人だったという「舐めてたらすご腕のXXX」系の話で
恨みを晴らすのを金で請け負う暗殺者の話ではないよね
一度殺そうとした上に手打ちにしないなら全面的な殺し合いに発展するのは必死
両替商側が主水が仕事人だと知っていたら対応は違っていたかもしれないけれど その実はからの無双を観客は見たかったのに、仲間がやたらと死ぬは伊武雅刀も松坂慶子に殺されるわで、今一つスカッとしなかったのが残念だった。 そういや裏表では劇中で「仕事人」という言葉が一度も使われてないけど。
両替商側が、主水が「仕事人」だとつかんだら、主水たちは
闇の掟で両替商を抹殺する理由ができてしまうんだな。
逆に両替商からすれば、闇世界をを買収と私兵で乗っ取るとか
正体を暴いて主水を始末することが簡単になる。 主水が仕事人だとわかっても口外しなければ
両替商側を殺す理由にはならないでしょ
あくまで敵対するから殺しに発展するのであって 江戸時代、金儲けだけに走る”商い人”が一番ずるいってことで
士農工商と商が一番下だったわけだ
金が人の人生を左右し金が殺す……両替商のようなのが一番の世の中の悪だ
今だとサラ金業者か?w 劇場用作品で、いつもの必殺シリーズのフォーマットらしい敵って、
かつての知り合いが外道に堕ちたというパターンのTHE HISSATSUぐらいか なぜ江戸幕府が滅んだか?
それは薩長連合を裏で動かした外国の資本だ
日本を裏で動かすようにするために明治になって出来たのが”銀行”
”銀行”を導入するために、邪魔になる幕府は
おもてむき、薩長連合に倒されたってことにされる
本当の悪はどこにいるか、時代が変わると見えにくくなった 非常に抽象的で、自分でも多分半分も分かってないのかも知れないけど
裏表、或いは真砂屋は、チャップリンの「モダン・タイムス」であり
早すぎたねじくれた渋沢栄一であり松平聖二郎でもある
史実の大岡越前が経済政策で両替商ギルドと対立して
直接監督権のある町奉行から寺社奉行に「栄転」させられた様に、
或いは、映画終盤では、とうに中村主水が仕事人だと仲間ごと把握している事が示されてる様に、
真砂屋がその気になったらもっとスマートに処置するやり方は幾らでもあった
だけど、真砂屋は金で売女を買い、金で奉行を、与力を買い、金で傭兵を買い、
むしろ愚直な程に「金の力」を「一人の十手持ちの侍」に注ぎ続けた。
それは、真正面から不可侵の葵を翳し正面から家の戸を叩き壊して
公然と乱暴狼藉を続けて来た松平聖二郎に近い
真砂屋の葵は金、人は最もそれにひれ伏し、だからこそ蔑む
真砂屋が尊厳を取り戻した、と、満足する為には、
「仕事人」を「お上」に始末させても当たり前の事でしかない
生きている個人である「十手持ちの侍」を「金の力」で正面から屈服させなければならない
その様にして、自分が金の力を使い、自分が金で買う側の存在である事を誇示しなければならない
その相手が、一廉の剣客であり熟練の殺し屋の腕前であれば尚結構
るろ剣の「お金様に頼んでみろ」を真正面からやって勝利する事。
それによって真砂屋の尊厳は満たされる 秀や壱は仕事人の仲間ではなくて
主水個人の同心配下の密偵くらいに思われてたんじゃないの
主水たちが仕事人という認識はないよね? >>648
だったら真砂屋が小物過ぎる気がするな
確かに作中では「仲間」として報告されてたけど
そこまで調べて意味不明な同心と職人十人近くの集まりが
仕事人である、と言う所だけ抜けるかね、と
後の奥田右京亮は、まあ町奉行とは言えあっさり把握してたし
真砂屋程の者がメインターゲットとその仲間を正確に把握しておいて
そこだけが抜けるだろうかと ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています