婿養子の主水と違って、主膳が裏稼業バレたら実母も確実に道連れだよな。
主水だと、新仕置人の最終回で離縁を申し出るとか、コントにみえて
それとなく主水の覚悟を描くシーンがある。主膳にはそういうシーンがない。

必殺のハードさは、裏稼業の者が背負わねばならない覚悟や業の積み重ね。
前期はそういう殺し屋の心理を細かいところできっちり描いてた。
そこが抜けてたら台詞や場面でハードぶっても全然ハードにならない。
本家の激闘編や激突にも言えてしまうけど。