そこで昌幸は、知恵を働かせて上杉氏を調略するよう信繁に言いつける。

失敗が続いていた信繁だったが、父に大仕事を任されて嬉しく思い、その気持ちを梅に話す。

その際、梅は驚くことを信繁に伝える。

なんと梅のお腹の中には、信繁の子が宿っているという。

信繁は、梅の肩を抱き寄せると、必ずこの大仕事を成し遂げると誓うのであった。