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真田丸 ネタバレ専用スレ [無断転載禁止]©2ch.net

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0003名乗る程の者ではござらん
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2016/03/09(水) 00:05:53.30ID:BH41oyI7
徳川と北条の和睦により、信濃・上野の覇権を賭けた両氏の争いは一旦おさまった。

ようやく落ち着きをみせた徳川氏だが、まだやっかいな問題が一つ残されている。

西の羽柴秀吉である。

秀吉は、信長の葬儀で、あたかも自分が喪主であるかのようにふるまっていた。

そのうち何か仕掛けてくるであろう。
0004名乗る程の者ではござらん
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2016/03/09(水) 00:07:11.46ID:BH41oyI7
沼田領問題。とぼける家康

家康の家臣・本田正信は昌幸にも注意を払う。

今はまだ雑魚に過ぎないかもしれないが、手なずけておかないとやがて脅威になるだろうと家康に忠告する。

そこで家康は、昌幸を一度呼び寄せようとするが、昌幸は自ら出向かず、信幸・信尹・信繁を浜松城に送りこんできた。

家康は昌幸が来なかったことを不満思いながらも、北条との戦いで真田が尽力したことに対する感謝を述べる。

信幸は上杉領と徳川領の境目にある虚空蔵山城を足がかりに、景勝が信濃の支配を狙っているようだと進言し、虚空蔵山城の正面に当たる海士淵に新しい城を築き、上杉の侵攻に備えるべきだと提案する。

家康「城を築いたとして、守るのは誰だ?」

信幸「我ら真田がお守りつかまつる」

家康「真田の為に城を築けと申すのか」
0005名乗る程の者ではござらん
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2016/03/09(水) 00:08:11.89ID:BH41oyI7
難色を示す家康だったが、正信の「確かに上杉の抑えになる」の一言でこれを承諾。

人手や材木の手配を担うことを約束した。

だが、家康がただで築城を引き受けるはずもない。

交換条件を出してきた。

家康「こちらもひとつだけ頼みがある。沼田をもらい受けたい」

なんと家康は北条との和睦の際、沼田領を北条に譲ると約束してしまっていたのだ。

沼田領は、真田が先の戦いで北条を退けたら、という条件で信尹が安堵を取り付けた地。

これが北条に渡ってはたまらない。信尹は激しく反発する。

信尹「しかしながら、徳川様は沼田城と岩櫃城の安堵をお約束して下さいました。」

家康「はて?そうであったか?」

家康はすっとぼけ、話は平行線をたどる。
0006名乗る程の者ではござらん
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2016/03/09(水) 00:09:35.80ID:BH41oyI7
とりの解放

信尹は、いったん持ち帰って昌幸と相談すると言い、結論は持ち越しとなった。

家康との交渉の気疲れで信幸はぐったり。

これは単に交渉の難しさだけではなく、家康の隣にいた本多忠勝の威圧感によるところが大きい。

後年、信幸は本多忠勝の娘・小松姫を妻として迎えるのだが、この時の信幸はまさかそうなるとは知る由もなかった。

家康の側室・阿茶局は、徳川氏が集めた人質のなかに昌幸の母親・とりがいるという事を知り家康に伝える。

ひとり木曽義昌の元に人質として残ったとりは、木曽が徳川に降伏した事で徳川の人質となっていた。

その晩、家康は宴の席でとりを真田に返す事を約束する。

真田たちの忠誠心を上げるため、また、沼田領の件を優位に進めるための策だ。

まさかとりが徳川の人質になっていたとは思っていなかった信幸は、とりの無事を喜ぶ。
0007名乗る程の者ではござらん
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2016/03/09(水) 00:12:17.09ID:BH41oyI7
真田屋敷に戻った信幸は、さっそく今回の話を昌幸に報告する。

昌幸は、家康が海士淵に城をつくると約束したことで、沼田領を譲る決心を固める。

だが、沼田を含む真田領の支配を任されていたのは、昌幸の叔父である矢沢頼綱である。

頼綱を説得しない事には始まらない。

頼綱「北条に渡すくらいなら、わしはこの城に火をつけて切腹する」

信幸「一時の話でございます。今は家康の顔を立てて北条に渡しましょう」

頼綱の意志は固く、なんと明け渡しを要求してきた北条の使者を切り殺してしまう。

これに怒った北条はすぐに攻め込んできたが、頼綱軍の必死の反撃で沼田城には近づけない。

昌幸は叔父を助けたいが、今は家康についている身。

そしてその家康は北条と手を組んだ。

頼綱に援軍を送れば、間接的に家康に逆らったことになってしまう。

そこで昌幸は、上杉の力を借りることにする。

しかし上杉氏は、ついこのあいだ昌幸に裏切られたばかり。

真田氏に力を貸すとは到底思えない。
0008名乗る程の者ではござらん
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2016/03/09(水) 00:13:45.02ID:BH41oyI7
そこで昌幸は、知恵を働かせて上杉氏を調略するよう信繁に言いつける。

失敗が続いていた信繁だったが、父に大仕事を任されて嬉しく思い、その気持ちを梅に話す。

その際、梅は驚くことを信繁に伝える。

なんと梅のお腹の中には、信繁の子が宿っているという。

信繁は、梅の肩を抱き寄せると、必ずこの大仕事を成し遂げると誓うのであった。
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