葉村彰子先生の作品を語ろう
月曜日の夜をワクワクさせてくれた、葉村彰子先生
葉村先生の、原案、原作、脚本作品を語りましょう。
「明るいナショナル」枠でなくてもOK!
八手三郎先生、矢立肇先生の話は別の板で! 水戸黄門、大岡越前、江戸を斬る、翔んでる!平賀源内、(年末特番)痛快大久保彦左衛門、おやじのヒゲ 時代劇じゃない「パパと呼ばないで」にも葉村先生の脚本話あり 最近の水戸黄門はひどいな
原作にも原案にも、葉村先生の名前がクレジットされていない
黄門、助、格は歴史的、伝承的に誰が使ってもフリーだが、
弥七と八兵衛が登場したら、葉村先生原案だろう。
宮本武蔵も、おつうや又八が登場したら、吉川英治原作になるだろ 天下の御意見番 頑固おやじ大久保彦左衛門('82)
遊の人('91)
いずれも森繁久弥主演の元日放送のワイド彦左モノ。 内出好吉、山内鉄也がよかった。松尾正武、高倉祐二、居川靖彦もよかった。限度は井上泰治。金鐘守とは一体なんだ?控えろ 葉村彰子先生の代表作
「水戸黄門」「大岡越前」「江戸を斬る」「翔んでる!平賀源内」
「水戸黄門外伝・かげろう忍法帖」「雪姫隠密道中記」「風鈴捕物帳」
時代劇スペシャル
「天下の御意見番 頑固おやじ大久保彦左衛門」(森繁久彌主演)
「清水次郎長」(西郷輝彦主演)「秘剣揚羽蝶」(里見浩太朗主演)
「女忍かげろう組」(多岐川裕美主演)
現代ドラマ
「おやじのヒゲ」(森繁久彌主演)「一色京太郎事件ノート」(里見浩太朗主演) 葉村彰子作品の特徴
プロデューサーは逸見稔、西村俊一が殆ど
森繁久彌、里見浩太朗、竹脇無我、松山英太郎、西郷輝彦、
高橋元太郎、和田浩治、小松政夫の出演率が高い。
これは石井ふく子プロデューサーと、橋田壽賀子と橋田ファミリーに
似ている所がある。 ところで、>>1は葉村彰子が架空の人物ということは分かってるんだろうな? 多くの作品のうちの大半が「原案・脚本」担当だったが、
水戸黄門23部24部、かげろう忍法帖だけは何故か「原作・葉村彰子」だった。 >>14
昔はそうだったらしいがね
話は変わるが、「碓井夕焼」氏って実際の人物でしかも本名だって 葉村先生は数年前に大病を患って現在はリハビリ中じゃなかったか。
八手先生は月一でお見舞いに訪れているらしいが。 意外と現代劇の作品も多いし、「これも葉村なんだ」って作品が多い。
「徳川三国志」に出演してた松方弘樹が逸見さんに
「合わせてよ」って頼んでたぐらい興味津々だったそうだけど、
逸見さんは「その内席を設けます」って言って逃げたんだってね。 かつて、ある地方に"水戸黄門の作者"葉村彰子と名乗る中年女性が現れ、
会場で講演し大金を騙し取ってトンズラしたということがあった。 原案・脚本 葉村彰子 監督 山内鉄也
この回の水戸黄門、大岡越前、江戸を斬るは必ずと言って良い程面白かった。 >>9
往年の東映の名監督倉田準二も良かったね
ところで、矢田清巳は? 知らん。
とりあえず脚本家の岡本さとると、監督の金鐘守を粉砕しろ 矢田清巳は西村・佐野時代を見る限りアクション物が得意。
18部の彦根の回とか最高だった。
だから、25部以降の人情中心の話や里見の中途半端な路線では
本来の力を出せてない。
アクション・ハード派
宮川一郎、倉田順二、矢田清巳、池田一朗、稲垣俊、伊上勝
コミカル・人情派
大西信行、加藤泰、さわさかえ、櫻井康裕、高倉祐二、井上泰治
どっちも
葉村彰子、山内鉄也、内出好吉、居川靖彦
>>24
>倉田準二監督
テレビドラマはとてもうまかったね。映画では「十兵衛暗殺剣」一発だったけれど。 「江戸を斬る」は、最初家光の時代だったが
第二部以降は、遠山金四郎に固定されてしまった。
「大奥」みたいに、田沼の時代や、元禄や、幕末や、いろいろやって欲しかった。
「江戸を斬る」というタイトルがもったいない。 葉村先生のお風呂を覗いて生きて帰ってきた者はいない。
しかし、それでも見ずにはおれない魅力が先生の身体にはある!
そして俺も今夜、歴史に名を…… (原案)脚本…葉村彰子、監督…山内鉄也、特技…宍戸大全、ナレーター…芥川隆行、この面々は外せない あと制作…逸見稔、プロデューサー…西村俊一これも外せない。 そうだ!
脚本の岡本さとると監督の金鐘守は、下がれ! チーフ・プロデューサーとか、エグゼクティブ・プロデューサーとか凝った名称を付けはじめたあたりからミソが付きはじめた。 葉村彰子脚本は、96年放送「大岡越前14部第1話」が遺作とされていたが、
その後99年放送「水戸黄門27部第29話」の、田口耕三との共同脚本が
遺作となった。 >>36
共同脚本なら大岡14部にもあるから、純粋な遺作は
14部第1話でしょ。 30年ほど前、”水戸黄門の作者”葉村彰子と名乗る中年女性が出没。
各地で講演会を開催し、大金を騙し取ったという事件があった。 ニセ葉村彰子なるオバハンは岡山など中国地方を中心に詐欺をやっていたとか。
それを知ったオフィスヘンミが警察へ被害届けを出し詐欺罪で捜査をしたが、
結局のところニセ葉村はまんまと大金を騙し取ってトンズラしたというわけ。 講演会を開いたとかじゃなく、
ホテルだのの宿泊代を踏み倒したんじゃなかったっけ? これが水戸黄門だ!(2003年日之出出版刊)
P37 陰の女・葉村彰子の筆力と魅力から一部転載。
「葉村彰子でございます」
ある団体主催の講演会場で、44〜45歳のほっそりとした美人は、そう名乗りました。
”東大・医学部卒、江戸文化の研究家で、ハワイ大学などで教えている”
という紹介もあり、自分でも「夫は逸見稔です」といいます。
昭和62年6月、広島県のある団体の講演会で「江戸文化と漢方薬の効能」
というテーマで講演。30万円近くの謝礼を受け取ったのですが、
講演会後、幹事が変に思ったのでしょう、「オフィス・ヘンミ」に確認したところ、
偽物と分かったというのです。
本人も、団体も、『水戸黄門』の脚本家・葉村彰子という名前を知っていて、
有名だからこそ、偽物になりすまして、また団体側も信用したのでしょうが、
葉村彰子が、実在の人間と信じて疑わなかったところに穴がありましたね。
逆に葉村彰子が実在すると思わせた逸見稔プロデューサーの力といいましょうか。
しかし、まあ、夫は逸見稔ですと堂々と名乗るあたり、度胸がいいというか、
間が抜けているというか、思わず失笑といったところ。
奇妙なのは、講演を聞いた聴衆の評判が良かったというのですから、
耳を疑います。よっぽど嘘がお上手だったんですね。 次は高倉祐二でございますという詐欺師が現れる可能性大 >>48
履歴書の特技欄に宍戸大全と書いたら、書類選考で落とされるかもww んなこと書く奴は世界的に見ても>>50しかいないだろうけどな >>52のようなヤツを日本語で「世間が狭い」と言う 当初ペンネームを”葉村彰吾”にしようとしたところ
姓名判断で画数が悪いと出て葉村彰子という女性名にしたとか
「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」は
全話、原作・脚本=葉村彰子だったね。 原案・脚本 葉村彰子
ttp://www.jidaigeki.com/special/1105_4/ >>59
原作:葉村彰子
原案:葉村彰子
作品によっては、両方表記されている場合があるね。
違いがよくわからない。 >>60
この集団に参加していた人には以下の人たちがいる。
逸見稔、向田邦子、柴英三郎、松木ひろし、岡田裕介、
大西信行、山内鉄也、加藤泰、窪田篤人、田口耕三、
櫻井康裕、宮川一郎、津田幸於。
>>64
気になる嫁さん、パパと呼ばないで…etc 日テレ+ユニオン映画作品でもクレジットされていた。
葉村彰子名義はないけど桜田淳子&石立鉄男主演の玉ねぎむいたら(81年TBS)も葉村メンバーが執筆。
制作も逸見Pが立ち上げたオフィスヘンミだった。 葉村先生のデビュー作は、1970年の「大岡越前・第1部」
水戸黄門第1部では、葉村先生はまだ登場していません。 西郷版次郎長4部作の出演者。
ありゃ逸見さんの政治力だね。 >>69
逸見ファミリー総出演だったね。
だからなのか、ピンクレディーのケーちゃんだけ違和感あった。 『ねらわれた学園』も葉村脚本なのね。
時代劇とホームドラマのイメージしかないから意外な感じがした。 西村俊一氏ってオフィスヘンミ所属のプロデューサーだったのか 西村プロデューサーは元々は宣弘社の社員として
月光仮面や隠密剣士を手掛けていた。 毎日放送制作の時代劇でも、いくつか葉村彰子脚本の作品がありますよ。 ナイタイの新作水戸黄門って3巻出てるのかな?
ずっと探してるんだが、ひょっとして刊行予定のままで終わってたんじゃないかとさえ >>79
そもそも水戸黄門を1回休み、江戸を斬るXの後番としてTBS月曜20時枠でやる予定の企画だったとか。
しかしTBSが水戸黄門10周年としてミス水戸黄門コンテストを開催。
ミス水戸黄門・清水久美子をレギュラー出演させる為、水戸黄門第11部の製作をごり押ししたせいで
企画自体をネット局の毎日放送へ移行せざるを得なかったそうな。 毎日放送の腸捻転解消前年に放送された「幡随院長兵衛(お待ちなせえ)」も葉村彰子脚本作品。
これは葉村彰子作品では珍しく東宝制作。 逸見さん死去後、後を追うように葉村彰子氏を亡くなったってことね。 視聴者が忘れた頃に同じようなシナリオを出してくるおばさん 企画 逸見稔
プロデューサー 西村俊一 大庭喜儀
原案・脚本 葉村彰子
監督 山内鉄也
特技 宍戸大全
乗馬 岸本乗馬センター
ナレータ 芥川隆行
協力 国宝姫路城、 元離宮二条城、 大覚寺 宍戸さんはチョイ役でときどき出てるのに
顔を知らない人が多いよなあ。
名前だけが異常に有名ってことの裏返しなんだが。 10月時専で放送される徳川三国志にも、葉村先生が名を連ねています。