水戸黄門は、一本一時間作って、製作費用は5000万円。それ以外にも、
放映権とかの絡みで、年間100億円かかる。それを、パナソニック側が、
全面的に近い形で、負担していた。
一方、最近の分析によると、パナソニックは、20代、30代の主婦に、
エコ家電をどんどん売りたいわけだが、肝心の20代、30代の主婦が、
水戸黄門など殆ど見ていないという調査結果が明らかになってきた。
つまり、宣伝効果がないという事が明らかとなった結果、パナソニックは
スポンサーから降板。100億円を出すスポンサーは今の時代、新たに
出てくるはずはなく、結局、水戸黄門は終了。単にそれだけの話。
水戸市は、継続要望を出しているが、継続させたいなら、水戸市で、年間、
100億円を肩代わりすれば良いだけの事。所詮、民法はスポンサーあっての
ものでしかないから。