北大路欣也さんや松形弘樹さん、この方達のどちらかに三顧の礼を尽くしてお願いすべきだと思います。
ごくごく個人的な意見ですが、お二人とも時代劇では凄まじいオーラを醸し出す名優さんだと思いますし、黄門様にもピッタリだと思います。
東野黄門以来、黄門様から副将軍にふさわしい威厳がまるで消え失せてしまっているのが気になります。
正義の味方、というのはあくまでも結果論であって、そのまえに水戸光圀は武士であり悪ガキ出身であり、副将軍、中納言、元水戸藩藩主、殿様であるわけです。
その点からみて、東野さん以外の黄門様はどこか不自然さがありました。町人風に身をやつしてはいてもそこは副将軍、内なるオーラ、武士として生活してきた運十年で染みついた威厳
というものがあって当然じゃないでしょうか?

そういう威厳、オーラを出せる黄門様を期待しています。ただただ正義の味方となり笑顔でホッホッホッホと笑うだけの黄門様などもうウンザリ。
もう少しリアリティが欲しいです。どこぞの宗教ドラマのようにはしないでいただきたい。あくまでも水戸黄門は人間であり武士出身であり殿様です。
イエスキリストやブッダやガンディーのような聖職者ではありません。あまりにも綺麗事過ぎる最近の水戸黄門は少し気持ちが悪いです
まるで北朝鮮政府製作の道徳ドラマでもみているかのようで・・・