>>108

偽善臭、まさにそれ!それが言いたかったのさ^^
でもさ、偽善臭の前に、やっぱり黄門様は高等武士なわけじゃん?
だから、たとえ町人のふりはしていても、そこはやっぱり武士らしい風格が滲み出ていてるべきだとも思うんだ。
そういうリアルさが、東野さんには常にあった。西村さんや佐野さんは、町人のふり、というより、町人がデフォでクライマックスだけ無理やり黄門様のフリをしているようにすら感じた。
まぁたまに威厳のある凄身を魅せてたけど、やっぱり本来は武士であって殿様なわけだから、
やっぱり黄門様のフリ、ではなく、町人のフリはしているけど武士らしいオーラが出てしまう、そういう眼のギラつきとか、町人らしからぬ腹の据わった声とか、ね。

でも、西村さんは、江戸城での吉保とのやりとり、あれは凄かった。穏やかな口調ながらジワリジワリと吉保をひれ伏させる御老公。あれだけは、東野さんをも凌ぐ凄みを感じたよ
それぞれに良いところはもちろんあるしその3人はみんな好きなんだけど、でも私はどうしても東野さんが一番好き。やっぱりそれは水戸光圀としてのリアリティが一番あるように思えたから、なんだよね。