①保護者同伴の説明会の実施
タレント活動に関する初回の合意書の締結に際しては、必ず保護者同伴で説明会を実施し、本人及び保護者に署名いただいております。
2回目以降の説明会は本人のみで実施していますが、合意書面は持ち帰り、本人及び保護者に署名の上で提出いただいております。


②未成年者の保護者宅からの活動参加
学生に限らず、未成年者は保護者のいる自宅から活動に参加するようにルールを設けております。


③学業の重視
試験期間、体育祭や文化祭、修学旅行などの学校行事なども含め、タレント活動のスケジュールよりも学業を重視できるような体制を実践しております。
また、本人の意思を尊重し、大学等への進学についても積極的に奨励しております。


④弁護士を招いた定期的なコンプライアンス・ミーティング
どのような場合でも自分で考えて正しく行動できるよう、法令の解説だけでなくケーススタディを用いたコンプライアンスに関するミーティングを定期的に実施しております。
また、定期的に弁護士とコミュニケーションを取ることで、万一の際でもタレントが相談しやすい環境を整備しております。


⑤社会貢献活動への参加
「Johnny’s Smile Up!Project」などのボランティア活動に参加することを奨励し、災害発生時の被災地に対する支援活動の実施(義援金、支援物資の提供など)や、コロナ禍における医療従事者への支援活動の実施(医療物資の提供、看護協会への寄付など)を通じて、社会の一員としての自覚を促しております。


⑥活動時間の厳守
学生生活を送るにあたり支障がなく、安全に帰宅できる時間までの範囲でタレント活動やレッスン活動を終えるようにルールを設けております。
また、年齢ごとに活動時間を定めて厳守しております(中学生は20時まで、高校生22時までの活動を原則にしております。)。


⑦デビュー前の活動における年齢制限
デビュー前のタレントが一定の年齢に達した際に、今後のタレント活動について話し合う機会を設け、芸能活動以外の様々な可能性を失うことのないよう、年齢制限を制度化して実施しております。


⑧薬物検査
薬物犯罪に対する強い危機感や緊張感をもって活動にあたるためにも、不定期に違法薬物等に関する抜き打ち検査を実施しております。


⑨顧問医の心療内科受診、および保健室の先生的な役割の設置による心と身体のケア
心療内科の医師と提携して、精神的な不安などがある場合には遠慮なくタレントが相談できる体制を構築し、タレントに周知しております。