中国のGDPは当局発表を遥かに下回っている、というのは周知の事実である。…中国経済は段階的に落ちつつあり
香港株はとうとう2018年当時のピークからほぼ半減の56%まで下落してしまった。不動産業は相変わらず負債の処理が進まず
鉄道は赤字を垂れ流している状況であり、コロナ禍による経済混乱もまた収束していない。そして戦時であるロシアとの貿易は
中国に利するところは何もなく少子高齢化も進行しており、好材料がゼロといった状況だ。

2023年は中国の分岐点となりつつあり、既に長期低迷期に入っているといった見方もある。かの大国は打開策を何も持たず
ただ時を浪費するのみとなっている。