■RMx 2018→RMx 2021の違い
・850/1000WモデルにEPS8pinコネクタを3本つけた
・グリルのデザインをケース等と統一した三角形に
・マグレブベアリングファン(HongHua→Sunon製)、高温環境でもボールベアリング並みの高耐久
・反面、ブレードの設計がRMx 2018のHongHuaほど良くないのと、三角形グリルの開口率低下が相まって騒音増加、ただしセミファンレスでそもそもあまり回らない
・CEC Tier2の販売規制/ATXv2.52の2%負荷70%効率推奨事項に適合するための1次側PWMコントローラの変更(→低負荷時効率が大幅に向上)
・コンデンサ入りケーブルは維持


■RM 2021とRMx 2021の違い
・コンデンサがRMはElite/Su'scon(台湾メーカー)、RMxは日本メーカー。どちらも長寿命品
・ファンはRMがHongHua製のライフルベアリングファン、RMxがSunon製(Corsairブランド)のマグレブベアリング。
・RMはコンデンサなしケーブル、RMxはコンデンサ入りケーブル
・RMのほうが1次側コンデンサの容量が少し小さい
・RMのほうが全域でRMxより静か。下剋上している理由はRMxのファンブレードの設計があまりよくないため
https://linustechtips.com/topic/1406983-corsair-rm850-2021-version/#comment-15228580
https://linustechtips.com/topic/1320324-corsair-rmx-2021/page/3/#comment-14694044
・それ以外はRMとRMxは基板設計からほぼ同じ


■RM850xはThreadripper 2970WXとEVGA RTX 3090 FTW3で問題なく動く
https://linustechtips.com/topic/1347876-psu-2021-system-high-end/?tab=comments#comment-14807686
https://linustechtips.com/topic/1338618-rm850x-v2-vs-revolution-df850/?tab=comments#comment-14737559
大抵の構成で1000Wは不要