データの長期保存に使うNAND型フラッシュメモリーの大口需要家向け価格が一段と下落した。
需要の停滞を受け、荷余り感が強まっている。市場では今後も値下がりが続くとの見通しが多く、
メモリーメーカーの収益悪化要因となりそうだ。

指標となるTLC(トリプル・レベル・セル)の128ギガ(ギガは10億)ビット品は、12月の大口価格が
1個2.8ドル前後となった。11月と比べ約7%安い。大口価格は2018年2月…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39868820Q9A110C1QM8000/