AMDはGFの7nm離脱により、以後は全てTSMCで生産すると思われる
但しAMDはGFとウェハーの購入や工場の使用などで長期的な契約があるとされるので、今後はAMDの足枷になる可能性はある
本来であればGFがzenの為にカスタマイズされた7nmを用意して生産するのが理想的であったと思われる

正直言って、TSMCやGFのなんちゃって7nmで良い性能が出ると聞いたことはない
ムーアの法則が崩れた時点でプロセスの数字だけ動かしても無駄なのは当然とも言える

https://i.imgur.com/Jj2L8sL.png
この資料は2018年4月にanandtechに記載された物だが、その時点でも10FF/7FF/7FF+の内容は非常に曖昧でしかない
数ヶ月前にはQualcommの設計側がTSMCの10nmと7nmを比較して7nmに苦言を呈している
特に性能に関しての向上は殆ど見込めず、TSMCの10FFと7FFは同性能と思っても問題ないだろう
現在のzen+はGFの12nmであるため比較する事は難しいが、GF12nm→TSMC10nmの様な性能の結果になると予想している
7nmでダイサイズは縮小するも逆にトランジスタのコストは上昇するので、x86でそれが直接メリットになる事はないだろう
Qualcommが正しいかどうかは判断できないので、後はzen2の製品後にどうかなと言うことでしょう