嵐批判、離婚自虐ネタ、オヤジギャグ連発……『紅白』リハ、なぜTOKIOだけ“治外法権”なのか
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20171230-60635977-nkcyzo

大みそかの風物詩『NHK紅白歌合戦』に出演するTOKIOがリハーサル初日の29日に登場し、会見を行った。
さすが24回連続出場ということだけあって貫禄たっぷりだったが、それ以上にメンバーの発言が
報道陣の爆笑を誘う、抱腹絶倒会見となった。そのワケとは……。

まずは、リーダー・城島茂が同じジャニーズ事務所所属のV6・岡田准一が女優・宮崎あおいと結婚したことについて
「おっかだビックリ」「(自分の)カミサンの話をしたかったけど、カミセンの方が先になった」と
ジョークを交えて祝福し、空気を暖めた。

国分太一は、同じジャニーズ事務所所属の嵐のメンバーが紅白の司会を長年やっていることに笑顔で不満を漏らし
「「司会は、いつ回ってくるんだろう。嵐のところでくるくる回っている。
皆さんの方から『いい人がいる』と言ってください。
もう一生来ないのかな」と痛快なコメントを放つ。

さらに極めつけは山口達也だ。
「養育費を払わないといけない。あと15年は現役で働かないといけない」と自虐ネタを自らぶっこみ、
大爆笑をさらってみせた。

オヤジギャグに、嵐批判、さらに禁断の離婚ネタとなんでもアリの会見となったが、その理由について
芸能関係者は「TOKIOはジャニーズ事務所の中でも治外法権。8〜9年くらい前からTOKIOについては
発言の規制がなくなってきたんです。今では事務所唯一、どんな発言をしても自由。

とがめられることのないグループになったんです。これまでの実績や事務所への貢献度、
メンバーの個性、事務所からの信頼などいろんなことが絡み合った結果、徐々にこういう状態になっていったんです。

発言などに規制が少なくなり、ジャニーズっぽさのないジャニーズタレントになったことでそれが、
また魅力となり新たなファンの獲得にもつながっているから、すばらしいですよ」と話す。

キレっキレのジャニーズタレントも魅力的だが、噛めば噛むほど味が出てくるベテランの味も、
また魅力的ということなのかもしれない。