ETCに高速料金誤表示 近畿圏の5路線、割引適用せず

4/1(日) 15:30配信 朝日新聞デジタル

西日本高速道路は1日、近畿圏の高速道路5路線で同日未明、
ETC(自動料金収受システム)に誤った通行料金が表示される不具合があったと発表した。
後日の請求時には正しい料金になるが、不具合があった時間帯に通過したタクシー(約230台)の乗客は降車時に誤った料金で精算された可能性があるという。

不具合があったのは、1日午前0時〜午後7時57分の間で、近畿、阪和、西名阪の各自動車道と南阪奈道路、堺泉北道路の計30の出口。
深夜割引料金の時間帯に通常料金が表示されるなどしていたという。

同社は昨年6月、距離に応じた通行料金体系を導入した。
ただ、ETCの改修が遅れ、今月1日午前0時から各高速の出口で料金が表示される仕組みに切り替えた矢先だった。

問い合わせは同社お客さまセンター(0120・924・863)へ。
朝日新聞社