リズム時計工業
U取締役が取引業者から強迫され架空支払を繰り返し会社に損害を与えているとの内部通報が昨年の5月にあった。
電子事業部門責任者のS常務、O社長、管理部門担当のK常務の3名は密談しU取締
役に対し不正支払を早期に回収し不正の事実を隠ぺいするよう指示した。U取締役
は指示を受け回収に努力したが進まず年末には取引業者の資金繰りが再び悪化しU
取締役に対し架空支払の要求があった。U取締役は社長以下の主要役員も架空支払
の事実を承知しておりこれ以上の支払をするのは無理と拒否した。取引業者はS常
務に直接連絡しU取締役に対し8年以上にわたり裏リベートを渡しているとの脅し
をかけ架空支払を要求したがS常務はこれ以上は支払えないと拒否した。O社長、K
常務、S常務は問題の発覚と広がりを恐れ悪質な取引業者への架空支払による損害
金の回収請求や刑事告訴することを止め全ての真実を株主に隠ぺいする事とした。
本来であれば取締役の不正調査は外部第三者によるべきであるがO社長は真実の発
覚を恐れ隠ぺいを密談した当事者のK常務による社内調査でお茶を濁した。O社長
、K常務、S常務の株主への詐欺(隠ぺい)行為はU取締役よりも悪質な商法違反であ
り糾弾されなければならない。リズム時計工業は今回の不祥事を第三者により再
調査し真実を公表するとともに悪質な商法違反の責任をとりO社長、K常務、S常務
は辞任すべきである。リズム時計工業では2年前にもN専務が部下の女性社員にセ
クハラ行為を行い社内処分を受けたにもかかわらず未だ居座っている。O社長、K
常務達は会社の交際費で大宮市内の高級外国人クラブを毎晩飲み歩き社員からも
後ろ指をさされている存在である。社内の風紀の乱れが取締役の犯罪という事件
を引き起こしている。誠に残念で恥ずかしい限りである。