これって矯正専門医にとって脅威になるのかね

矯正医療、新興が価格破壊 歯並び治療費3分の1

スタートアップのドリップス(東京・千代田)は5月、3Dプリンターでつくったマウスピースによる歯列矯正を始めた。
最大の特徴は治療費を30万円程度と、従来の3分の1に抑えたことだ。

歯列矯正では多くの場合に保険を適用できない。
一般的なワイヤを装着するタイプの場合、治療費は60万〜100万円程度かかる。
同社の代表取締役で医師の各務康貴氏は「自社でマウスピースを製造することで価格を抑えられる」と話す。

利用者は自宅に届いたキットで歯型をとり、歯科医院で検診を受ける。
同社は歯型をもとに3Dプリンターで造った型から樹脂製マウスピースをつくる。
矯正の度合いに応じて交換するマウスピースを2週間ごとに患者のもとに送る。
数カ月間着けて徐々に歯の位置を矯正していく仕組みだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62693160V10C20A8EA5000/