>>426
向精神薬をなめた意見だな。
市販薬でさえ死亡例はあるのに、それより危険な処方薬、しかも向精神薬の中でも特に危険な抗精神病薬で。
ましてセロクエルやヒブレッソは「抗精神病薬」というもっとも危険な薬。
脳神経外科や神経内科の医師なら患者が倒れてこれらの薬を服用していたら、まず間違いなくこれらの薬を疑う。

・・・あ、「市販薬のほうが処方薬のほうが安全」みたいな前提で書いたが、一般論に従ったまでね。
実際のところは、実は臨床試験(治験)が市販薬のほうが処方薬より大幅に審査がゆるい分、市販薬のほうが危険かもしれない。
(医師は薬剤師と違って市販薬のことは医学部で全く習わないから、市販薬に疎い人が多いのも仕方ないが)。

「市販薬は医療用として認可されたもので既に安全性が確立されたもののみが市販薬になる」という論には、
「処方薬の成分を組合せて作られた、市販薬にしかないもの」というのもあり、
それは「既存の成分の組み合わせ」ということで(というか市販薬ということで)臨床試験が非常に緩いが、
既存の成分を組み合わせたらどうなるかなんて分からないのだから、そういう市販薬は実は危険かもしれない。

あとはマキ●ンなどいつまでも時代遅れ(今となっては逆効果と証明されている)の薬が
市販薬からは淘汰されてないのも問題だな。類似品(市販薬版ジェネリック後発医薬品)がたくさんある始末だし。
極論だが、「怪我したら水道水で流す」といっても水道水が近くにない場合、
極論的にはそれでもマ●ロンを使うよりはポカリスエットで傷口を洗い流したほうがまだマシとすら言える

余談だが、第一類医薬品はまだ安全性の様子見(処方薬でいう市販後調査の段階の新薬)であって
二塁はある程度安全性が確保されたということであり、薬の強弱ではないのだが、
実際には、「薬の強さとしても『1塁>指定第二類>2類>3類>医薬部外品』」であることが多い。