【ファッションデザイナー高田健三と代用教員】

中高のころでしょうか?NHKの1時間程度の特集でファッションデザイナーの高田健三
が、日本人で初?少数派として?国際舞台であるパリコレクションに進出する話を放映
しました。内容の詳細は忘れましたが、きらびやかなファッション界の裏表を紹介し、
それに果敢に挑むケンゾーの仕事ぶりを紹介していました。一緒に見ていた母が以下の
様に言いました。

【コンプ、こうゆう創造的な仕事をする人は、自分の身を構っていられないんだね】

画面に映し出されていた仕事中のケンゾーの姿は、時代もあるでしょうが、伸ばした髪、
太めの毛糸で編んだドブネズミ色のブカブカのセーター。寒いパリでは、暖かいセーターが
何より仕事をしやすかったのでしょう。

一転、コレクション発表の舞台では、ケンゾーの作品を身にまとったモデルが観衆を魅了
すべく舞台上で舞い、最後にTPOをわきまえた服装のケンゾーもステージに上がったと
思います。しかし、前述のようにケンゾーの日常の服装はダサいものだった。

昨日記載した、国立新潟大学歯学部教授に転出した〇〇先生も同様ですが、高いレベルの
自己主張は、いかに創造的で、いかに本人固有のものであるか、また社会等を進歩
させるか?革新的であるか?人々の役に立つか?

このことを理解して、私立医大首脳、理事会?が、学生を教育し、日本医師会が都道府県
医師会を介し郡市医師会の役員を指導すれば、私立医大や郡市医師会の駐車場の惨状を
写真週刊誌や通常の週刊誌で揶揄されたりしなかったと思う。

当然、私立医大や郡市医師会の駐車場が、週刊誌等で揶揄される惨状を呈したのは、
週刊誌や国民の妬みではなく、私立医大理事会および学生、また郡市医師会会員の
知性の低さによる。

(明日以降に続く)