適正濃度の約1000倍の注射薬を処方されて点滴投与した60歳代の女性患者が死亡した医療事故で、京都府警は23日、いずれも同病院の薬剤師だった大学院生の男(32)(大阪府茨木市)と無職の女(38)(札幌市北区)を業務上過失致死容疑で書類送検した。