6月21日(16時〜)に緊急参議院院内集会を開催いたします。

精神科医療の身体拘束を考える緊急院内集会
2018年6月21日(木)午後4:00〜6:00
参議院議員会館B107会議室
※午後 3:30 より 1 階ロビーにて通行証を配布します。
増え続ける精神医療の身体拘束。それはついに2倍にもなった。
この問題は広く報道され、国会でも質疑が行われ、国は身体拘束の全国調査を約束した。
まさにこれから原因を究明し、縮減の道筋を探していく時である。
このような中、日本精神科病院協会の会長のオピニオンとして
「精神科医にも拳銃をもたせてくれ」という言葉がホームページを通じて社会に発信された。
これは全国の精神科病院の団体の機関誌の巻頭言であり、
その発言者はその会長の病院の「行動制限最小化委員長」であると言う。
日本には言論の自由はある。これは最大限尊重されなくてはならない。
しかし、その言論は責任をもったものでなければならない。
銃を所持することが禁じられている我が国おいて、精神科医が「銃を持つ」ことを提案する
この精神科病院協会の「オピニオン」は果たして責任ある言論なのだろうか?
病んだ人に対して向かい合う医療者としては、果たしてどうなのだろうか?
このような言葉を生んでしまう社会のありようも含めて、多くの方々と話し合う場をもちたいと思う。
精神科医療の身体拘束を考える会 (連絡先)長谷川 利夫
〒181-8612 東京都三鷹市下連雀 5-4-1 杏林大学 保健学部 作業療法学科 教授
E-mail:hasegawat@ks.kyorin-u.ac.jp 携帯電話:090-4616-5521

https://seishinhoken.jp/files/view/articles_files/src/a2cc16bfa2c2f1b46ccf9895307c0ef2.pdf