>>621

記事の半分が日本医師会の主張を取り上げている点で、日本医師会が情報提供をしているのは
明らか。さらに、日本医師会会長の横倉会長の写真まで載せているからね。

法人の損益は、人件費で簡単に変わることくらい、開業医なら理解しているはず。
医師の給与水準を下げれば、病院の収支は一気に改善する。
以前にも記載したように、日本調剤社長親族の総収入が14億円だと息巻いているレスがあったが、
それは薬剤師1人あたりだと50万円に過ぎないことを指摘した。

これに対して、勤務医の収入は厚生労働省の調査で1500万円弱なので、10%削減の150万円もねん出できる。
勤務医の給与は下げられないとすれば、開業医の所得を下げて、病院に回せば大黒字になる。

開業医の所得は前回医療経済実態調査の結果から約3500万円程度となっている。
ドバイ先生に個人的恨みはないが、有名なのでドバイ先生を例にとると、これもすでに記載したように
ドバイ先生の時は特殊年で、昭和大など旧設医大・中位だと、袋詰師養成学校の東京系上位4校よりも
1ランク学力は下。その前後の年だと、袋詰師養成学校の東京系上位4校と同程度。

いずれにしても、製薬研究の採用最低ラインの国公立薬+理科薬には1ランク以上離れている。
この学力レベルだと、よくて製薬開発で、製薬営業も多い。平均年収は準大手製薬で850万円程度。

私が大学に入学したとき誰かが教官から聞いて来た「校舎や教官の人件費まで考慮して、学生一人当たり
医学部は1000万円、薬学部は800万円」と。また、ブログに2000年ごろの新設国医の運営費が
50-60億円と記載してあったので、私の大学の場合と一致する。

すなわち、ドバイ先生の様に旧設私立医の学力で、医学部に行かなければ平均年収は850万円程度なのに、
医学l部に6000万円から1億円程度支払えば、勤務医として1500万円弱、開業医として3500万円程度になる。
医療財政上こんな無駄遣いはなく、すべて国立にしてドバイ先生程度の学生に平均年収1000万円程度で
働かせれば十分、そして財政的にも良かったと言うことになる。こんな簡単なことは誰にも思いついたわけで
なぜしなかったのか?その理由は、現在まで日本医師会や都道府県医師会を牛耳っていた
低能系の医師自体がよく知っている。