東京中野区大和町の「や〇たクリニック」

母は悪性リンパ腫で先日死亡した。
母はここの医師を20年近く主治医として全面的に信頼していた。
週2回の往診と年1回の区の検診を任せていた。
しかし、医師は病気に対する知識も経験もなかった。
母は体調の不良を以前から医師に訴えていたが、医師は不調の原因を「高齢と気候の為」と自信ありげに説明し、きちんとした診察をしなかった。母も私も医師のその説明を信じた。
そのため症状が悪化し顕在化したときには、癌はステージ4で既に手遅れな状態になっていた。
ここの医師は、患者に対して親切で不安を抱かせない対応をするので評判が良い。
だが振り返って考えると、その治療に今は疑問を感じている。訪問治療は血圧を測り注射をするのみ。
患者の訴えを受け流し、検査の提案もしない。一度に10数種類以上の薬を処方する。母は常に薬漬けの状態であった。

このような医師を信頼し母を任せていたことを痛切に後悔している。