首都圏における都市再生プロジェクト 柏-東大モデルプロジェクトより
 p.20 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kenkou_iryou/dai7/siryou2.pdf

2005年を100とした場合の、2025年の後期高齢者人口比率が表示されています。

一般的には、医療需要は生産年齢、前期高齢者、後期高齢者の順で増加します。
人口ピークを形成している段階の親世代は、地方で看取られ、本人自身は
現在大都市圏に大量移動・定住しました。

なお、柏−東大モデルプロジェクトは、1964年建設の大規模公団賃貸住宅の
日本住宅公団・豊四季団地(後に、豊四季台団地と改称)の建て替えのために
p.20では、公的賃貸住宅の立地を参考にしていますが、1964年に一時入居した
住民は1930年前後(昭和一桁)生であり、団塊より20年年上です。

したがって、23区北辺・東辺にプロットが多いにもかかわらず23区は緑、
都下&横浜市は黄色基調となる一方、神奈川県相模原市、千葉県鎌ケ谷市、
白井市(千葉ニュータウン)、四街道市はプロットなしで赤基調となっています。