ドイツ連邦では,医師&歯科医師のダブルライセンスを持つ口腔顎顔面外科医のみが
は病棟と手術室で診療いたします。
外来は歯科医師だけのライセンスを持つ歯科口腔外科医が診療にあたります.
日本のように歯科医師のライセンスだけで口腔顎顔面外科の診療ができるなんてのは
許されていません。
それゆえ日本の口腔外科医がドイツ連邦の学会に出ると、鼻から相手にしないドイツの
ダブルライセンス取得者もいます。
私自身は旧帝歯を卒業して最低偏差値の某私立医の歯科口腔外科に入局した際に西
川先生のおっしゃるように「車に例えるなら医者はフェラーリで歯科医は歯医者」を実感
いたしました。
それで私立医に2年編入その後医師免許取得に至っております。
口腔外科医になるにはやはりダブルライセンスをおすすめいたします。
私立歯卒の先生たちは卒後ポルシェやランボルギーニなどに乗られる方もいらっしゃいま
すが、そんな金があるなら私立医に編入すべきです。
医師の世界では今でも国立卒の先生は私立卒の先生を見くだしますが、天皇陛下を執刀
された天野先生をみれば出身大学など関係ないことがわかります。