過去レス読んでいないのだけど、ジェネリック=後発品に関する知識がいい加減過ぎない?

経口剤=内服薬、は同等性試験を行っているので、生物学的に同等。
先発品と後発品が同一である必要はないし、違うメーカーが作っている以上同一にならない。

同等性試験で求められるのは簡単に言うと、先発品の薬物血中濃度を100%としたときに
後発品のそれは80-125%であればいい。この数字の開きを見て、大馬鹿な東京都保険医会と
言う組織が、45%も幅がある。と文脈的には、45%の効果の振れがあるようにHPにかいていたこと
があるが、今は取り下げている。

例えば、スタチンと言う高コレステロール低下薬の場合、どの有効成分でも、倍量投与
しても、効果は6%しか増えない。したがって、メバロチン10rを20mgにしても
コレステロール低下作用は24%程度から30%程度に増えるに過ぎない。45%程度の
血中濃度の変動は生物学的に同等とみなせるから、同等性試験の基準になっている。

製剤が同等とならない理由は、賦形剤と言われるいわゆる増量剤の違い。
例えばマイスリーだと5r錠と10r錠があるが、通常錠剤は100r以上の重さがある。
その重さにしないと錠剤として小さすぎて手で扱えない。そのための
増量剤で、増量剤は薬の効果に影響を与えなければなんでもいい。