新しい薬が新しい病気を作る

他にも注意が必要な精神薬はある。例えば、統合失調症などに処方されるジプレキサや向精神薬のセロクエルは、
糖尿病患者が服用すると血糖値が跳ね上がる危険性がある。しんクリニック院長の辛浩基氏が語る。

「血糖値が500以上になって、糖尿病性ケトアシドーシスという非常に危険な状態になることがあります。
精神科の医者が、単純に『ポピュラーな薬だから』という理由だけでこれらの薬を処方すると、
患者が糖尿病持ちだった場合、命を落とす危険性もあるのです」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48812?page=5