http://www.sankei.com/affairs/news/170330/afr1703300021-n1.html

千葉大医学部生らが女性に集団で乱暴した事件で、
学生とともに女性にわいせつな行為をしたとして準強制わいせつ罪に問われた同大病院の
元研修医、藤坂悠司被告(30)=千葉市中央区、懲戒解雇=の判決公判が30日、千葉地裁で開かれ、
高橋正幸裁判官は懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 起訴状によると、藤坂被告は昨年9月20日夜、
医学部5年の吉元将也(23)、山田兼輔(23)両被告=ともに千葉市中央区、集団強姦罪で公判中=と共謀。
千葉市の飲食店内で、千葉県内に住む20代の女性が飲酒で酩酊(めいてい)し抵抗できない状態だったことにつけ込み、
女性の体を無理やり触るなどわいせつな行為をしたとしている。

 事件をめぐっては、医学部5年の増田峰登被告(23)=千葉市中央区=に対する判決公判も30日午前、
千葉地裁(吉村典晃裁判長)で開かれ、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)を言い渡した。