平成29年度の考え方 
仁悠会系列の介護老人保健施設です。
毎年、年度初めにこんな文面が配布されます。
上の人の思い付き、続かない取り組みも多いですね。
介護職の離職率たぶん高いです・・・
優秀な職員はたくさんいますが、決定権がなく、結果自主性を発揮できていません。
以下に一部引用します。
平成29年度南部館目標
 
「介護職が専門職としてのスキルを確立する」
 
 老健には様々な専門職が存在し、その専門職が他職種協働で会議を行い利用者の処遇を決定することが「老健のあるべき姿」です。
ただ専門職によっては、力量と言うか、専門性の確立が追い付いていない現状があります.
 例えば、リハは管理者会議の事項や利用者目標を決定すれば、自己の責任においてその内容を達成すべく仕事をコーディネートします。
また自己責任としてカルテや計画が出来ていなければ、時間調整を行い自己の仕事を完結させます。
 栄養士は1人で実地指導の書類作成から利用者の楽しみとしての食畢に至るまでを考え、管理者と対等に話し合えています。
相談員・ケアマネは、施設の最重要目標である在宅復帰・稼働率等のコントロールを責任業務として行っています。大変な課題を毎月、個々の努力と戦略によって達成しています。
(この結果が、多数の職員配置実現や多額の処遇交付金に繋がっています)
 事務は膨大なレセを請求する為に仕事を工夫し、師長や相談員までも遠隔操作している現状があります。また請求時期には時間調整を行い、滞りなく業務を遂行します。
居宅は、自己責任において全ての業務を一人で完結する術を身に付けています。その為の居残りや土曜日の出勤調整など仕事を自己管理しています。
看護師は、師長が看護師として所属しているが故に少しおんぶされている部分はありますが、急変時の対応等に至っては職責を全うしています。また、決まったことを確実に忠実に責任業務として遂行しています。