小規模でもしっかり着実に上昇していきたいのだろうが無理。
決定的な理由は二つある。
一つはがん、E ー終身、定期保険も含めて不採算保有契約の割合があまりにも多すぎる。
生命保険事業はその商品の特性上本単年度だけの影響ではなく保険期間が終了するまで収益を圧迫し続けるから毎年巨額の赤字で資本が減少していく。
もう一つは、収益圧迫の構造的な問題を抱えているにも関わらずさらに採算度外視の営業戦略を取り続ける信じられないことをすること。
AIG が切り捨てたのもわかるが、以後も変化が見られない。
とにかく前者の契約が多くどうにもならない。