この件は長野県佐久市内の大手企業「S商事」と、長野県佐久市根々井の建設会社「S建設」が、自動車保険を悪用した不明瞭な事件です。

 平成24年12月S建設が除雪作業中に、佐久市公共施設のガードフェンスを破損してしまいました。佐久市は「強度が保持できれば
修理でもよい」との
ことでした。S建設社長は修理業者を探し、長野市の「Y工業所」が安値で修理できることを知りましたが、S建設社員K氏の「修理をして
おいて保険会社には新規製作で高値の保険請求をする」という発言から、S建設社長はそれを実行しました。

 S建設へ保険金が支払われると都合が悪かったのか、公私ともに深い付き合いがある、S商事K常務と打ち合わせをした結果、S商事から
Y工業所へ修理を依頼
して、平成25年4月にS商事の口座へ保険金を入金させました。Y工業所での修理代金は31,500円なのですが、S商事へ支払われた
保険金は新規製作代
金として1,260,000円です。

 この一連の経過については保険金を支払った「あいおいニッセイ同和損害保険」甲信越損害サービス部上田サービスセンターK所長、
長野支店上田支社T支社長、長野支店佐久支社H支社長等も知り得ていますが、何も対処していません。前述の3名は異動になっている
かも知れません。

 Y工業所からS商事への修理完了品の納品書、設置されたフェンスの修理箇所が確認できる写真等を確認しても保険会社は全く動きません。

 保険会社の担当者も関係しているのではないでしょうか?

 偽りの請求により多額の保険金を手にしたことは違法行為ではないでしょうか?