日本VTR株式会社ってどうなった?
新橋のじゃなくて新宿の悪徳英語教材販売の方ね
あそこって光通信関連っしょ?
検索しても全く出てこないが潰れたか? このスレ、まだ続いてたのか。
ある意味凄いな。じゃあちょっとだけ核心部分について述べてみます。
日本VTRは、JOW(ジャパンオブザワールド)という物販グループの販売会社の一つ。
例えるならばトヨタグループの中のトヨペットとかトヨタカローラみたいなもの。
売っていたのは車じゃなくて、英会話(パスポート・フォー・ユー)やマナー
(トレンディビデオ)等のビデオ教材でした。勿論全部の卸元はJOWです。
JOWは渋谷にあり、一時はトレンディハウスという割とまともでオシャレな
英会話教室の運営などもしていました。
日本VTRの給料形態はインチキな最低保証給料+歩合とオール歩合制の2種類だけど
会社は全社員オール歩合制にする事を大前提で経営されていました。
総額80万(購入者はローンで42か月払い利息もついて100〜110万になります。)
のビデオ教材商品を売るとJOWから会社に40万入ります。
社長が20万取って、各事業部(海外・未来・国際など名前だけ立派)の部長に
10万、その下の課長に3万、販売した社員に7万とネズミ講の様に分配されていきます。
例を上げると、社員のA君が1セット売った。佐藤社長=会社が20万、高城部長が10万、
肥後所長(課長)が3万、社員が7万。と、こんな感じですね。
まあ所長や課長は自分でも契約を取って、取れない部下につけたり(違法行為)もするから
実際に儲かるのは事業部長以上でしょう。 日本VTRは現在ある映像関連会社の日本VTRとは全く何の関係もありません。
ビデオ教材を電話勧誘で呼び出し強引に売りつける業務を専門にする会社でした。
社員は会話が出来れば全員採用で、頭の良い奴は「ここ何かおかしい」と、採用通知が
来ても逃げます。が、社会経験の無い新卒や情弱な中途は入社した後で「100人中10名とか
200人中20人の採用枠だ。」とおだてられます。
実際は採用されなかったのではなくて採用されたけどほとんどが、胡散臭く感じて逃げたのです。
「逃げなかったアホが君だ。」というのが真実でしょう。w
入社した時点で『洗脳しやすいアホ』だったと言う事です。
勿論私もその一人です。www
で・・・。そのアホな子達は入社してからの研修などはなく、ひたすらテレアポ業務と
ミーティングという名の洗脳教育にドップリと浸かって行きます。 日本VTRというカルト企業内で具体的にどのような洗脳があったかというと。
入社すると、「陽転思考(ポジティブシンキング)」という教本で洗脳が始まります。
要は「苦しくても頑張れ。ブラックでも我慢しろ。会社を疑うな。成功を信じろ。」等という
社畜を作るためのマニュアルですね。
カルト宗教のマニュアルも組み込まれており、実家に帰さない。友人に会わせない。
その為に休ませないで、朝の8時から12時までオフィスに缶詰にしてテレアポ業務。
長時間労働で思考を鈍らせて判断力を低下させ洗脳していきます。
見込みのありそうなのは上司の家に下宿させます。まさに24時間の監視体制。
その形態はヤクザの部屋住み見習いに似ています。
でもそういうやつは、洗脳されつつも洗脳テクニックを実体験で学び、竹刀で殴られながら
セールスマニュアルを教わることによって口も上手くなって成績も上がります。
会社のトップセールスだった子は社員時代は高卒20才前後で1000万くらいの収入
があったのではないでしょうか。もっともすぐに課長などにさせられて無理やり契約を
部下につけさせられるようになるので、即貧乏になるのですが。w
いやいや今振り返ると本当に恐ろしい会社でした。
後日、仕事の関係で法務局に行った際に興味半分で日本VTRの謄本を取ってみたら
役員の中にたまに会社で見かける人の名前が載っていました。
ネットで調べて見ると「日本で2番目に大きな広域指定ナンチャラ」関係の方でした。
つまりはそういう事だったのかもしれません。
後は皆さんのご想像にお任せします。
ではみなさま、ごきげんよう。 上の補足です。
「社員は会話が出来れば全員採用」英会話じゃありませんよ。普通の会話です。w
「後日、仕事の関係で法務局に行った際」実際には会社辞めてから10年以上
経ってからですね。その時はビビりました。
しかし、肥後さんは浄水器事件の逮捕で有名だけど、
佐藤社長や田村・高城部長、関次長なんかは今は何してるんでしょうねー。
知ってる方いたら教えてください。
お礼(参り)をしにいこうかと・・・なーんてね。ww