俺が今日から超傑作小説を毎日一行ずつ書いてくから邪魔すんなよ
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それは千枚通しで穴をあけたとたんに七色のクリームを吹いた 田中が死んだことにより第一皇位継承権はドン小西に移った 「それで?」とガラス越しに居た田中は大西に尋ねた。「あいつは少しは使えるのか?」 「伊達に中西は名乗ってませんよ」と大西。「例の三つの事件、奴の仕上げた仕事です」 「そうか」まだ激しく腰を振り続ける中西を背に立ち上がり、田中はため息混じりに言った。「後は任せる」 「中西ごときなんぼのもんじゃい」そう言って後西はケツで笑った 「肛門」というダイイングメッセージを残して後西も死んだ つまりこれは肛門数え歌になぞらえた“見立て殺人”だ 田中は万感胸に迫る思いで一歩一歩その上を歩いて進んだ 「タナカハ クサクナイヨ!」ブリトニーは勇気を出して立ち上がり、そう叫んだ 「ソレデモ タナカハ クサクナイヨ!」拳を握りしめ涙声でブリトニーは絶叫した 「やめろ!ブリトニー。ベトナムはもう終わったんだ!」と大西は言った ブリトニーはミャンマーでロヒンギャ族を迫害するかのような雰囲気になってた 「カーラーノ!カーラーノ!」と、肩のオウムが繰り返していたのだ あまい匂いがする チョコレートの川が氾濫したらしい 「それでは謝肉祭を始めましょう」そう言ってブリトニーは井桁組みの丸太の束に火をつけた その妖しく美しい光は夜空を舞い、眺めるすべての者の心を酔わせた。祭りは佳境に入った チョコレートの洪水が人々の身体を覆っていく「臭うな、肥料か?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています