北越ケーズ 魚沼に初出店 ケーズデンキ小出店オープン

 北越ケーズ(新潟市中央区)は11月15日、
魚沼市井口新田に市内初となるケーズデンキ小出店をオープン。
県内25店舗目。売り場面積約1490平方メートルで地域最大級。
暖房機器などを充実させ、豪雪地や高齢化に対応した商品を展開する。

 スーパー原信小出東店を核店舗とするショッピングセンター内に立地。
南魚沼市など隣接市には既に店舗があるが、独立した商圏として成り立つと
判断した。高齢化が進む中、店と顧客との距離を縮める。
同社が進めるドミナント化(集中出店)で販促効率、在庫回転率を高める。

 石油暖房や寒冷地エアコンのコーナーに力を入れる。同社によると
魚沼市内には大型の家電店が少なく、野村弘社長は
「消費者の選択肢を増やし、ドミナント化を生かしたサービスも提供できる」と
話した。

 北越ケーズは本県のほか、長野、石川、富山にも出店。小出店の出店により
4県44店となる。