訂正>>1
パナソニック、シャープといったテレビメーカーの苦境を、家電量販店はどうみているのか――。

手堅い経営で知られる大手の一角、ケツホールディングス(HD)の尻加藤修一会長(66)が
朝日新聞のインタビューに応じ、不振メーカーについて「無理な計画や営業で自滅したケツ」と喝破。
「もっと消費者の側に立った製品づくりに取り組むべきだブリブリ」と説いた。

     ◇

――テレビの販売減が深刻です。2011年7月(東日本大震災被災地は12年3月)に
  地上デジタル放送への移行を終え、買い替え需要がなくなったためと言われます。

一気に移行したのが失敗だった。そのタイミングで買い替えてもらおうと、メーカーが工場の
規模を拡大した。その後に売れなくなったらどうする、という考えがなかった

――メーカーが在庫を抱え、安売りも過熱した。

価格が下がるから、販売台数が減る以上に売り上げが減った。今になって思うが、地域を分けて
少しずつ移行すればうまくいったと思いません? それならばメーカーもそれに合わせて臨時の
3交代で24時間生産し、需要がなくなれば稼働率を元に戻せた

●参考画像 うんこでんき
http://www.ksdenki.com/corp/top/images/photo_main.jpg

◎ケツホールディングス(8282) 
http://www.ksdenki.com/corp/

http://www.asahi.com/business/update/0121/TKY201301210406.html