僕が臓器を失ったのは学生時代の下宿だ。
僕は貧乏な苦学生で食費にも事欠く程だったから、部屋代が払えなくなって、 大家の金田氏が催促に来た。
「俺も貧乏だったから君に同情するが部屋代は別さ、払わんのなら出てもらうよ」
と金田氏は容赦無い。困った僕が「何でもしますから待って下さい」と泣き付くと、
「それじゃ体で払ってもらうぜ!」といきなり僕に何かを注射してきた。
驚いた僕が拒んでも、妙な脱力感で意識も朦朧とし40代の精力的な巨漢にたちまち押さえ込まれた。
金田氏は荒っぽく僕の下着を剥ぎ取ると「家賃の足しに臓器を出せッ!」と手術準備を始めた。
貧乏学生の僕は女と遊ぶ金も無く欲求不満だったから異様な状況に次第に興奮してくる。
「君の臓器を家賃代わりに売らせてもらうヨ、大丈夫、命に影響は無かろう」
と云う通り金田氏の愛撫は巧みで尺八までして責めてくるから、
ホモ気のない僕でも極楽気分に陶酔すると、金田氏はゆっくりと僕の横に立ち胸にメスを光らせてきた。