>>917無論、”原理”に基づく”性の儀式”は可能、今夜のテーマはリエント・アール・クラウドの愛だ
館内響く音に耳を傾けながら、恭二郎は徐々にと意識を取り戻す、エスニックな曲調、古代語の読経
心地よい音の中、起き上がる、半裸のままだが下半身には毛布がかけられていて精液は綺麗に拭き取られている
窓を開けシケモクに火を付ける、僅かに残る汗の味、冷えた空気が混ざり合い生温く闇へ薫る
夜な夜な木々に潜み発情、交尾する精霊達の淫靡、アルコーンが捉えぬこの領域のみ存在する深い安らぎ
さて仕事に取り掛かろう、あたりに脱ぎ捨てられた少女たちのソックス、ユニフォーム、汗が染みんだタオルを拾い集める
換気扇が止まり蒸し暑い更衣室、咽るほどの雌の匂いと恍惚の中に洗濯機は回転しだす、お次はシャワー・ルームだ
水滴だらけのタイル、塩素の匂い、僅かに残るソープの香り、スポンジを持ち床を這う、泡の中に汗がポタポタと落ちる
夢中になっているとガラガラとドアの開く音がした「あ、お兄ちゃんまだ居たんだぁ〜♪」全裸の花蓮だ
子供っぽく小柄で痩せているが胸や尻、脚が所々ムチムチしてエロティックだ「遅くまでごくろ〜さん♪働き者だね〜!」
「あっ…お疲れ様です…」「さっきはごめんね〜♪でもああいうの好きなんでしょ…?」「は、はい…」
「よかった♪ちゃんと私の匂いと味は覚えてくれた…?」「えっ…あっ・・っと・・た、たぶん…だ、大丈夫です」
「ふぅーん…じゃあ”ご褒美”あげなくちゃね♪」ゆっくりと密着してくる、フワッと髪の良い匂い
ドクドクと心拍数が上がり、緊張、興奮で頭がグラグラ、落ち着いていた陰茎がまた怒張をし始めた
「またおっきくなってきたね〜♪」「は、はい…」「いまからすること、先生とか他のコにはナイショだよ…?」
「りょ、了解しましたっ…」「ふふっ♪…それじゃあ…」そう言うと花蓮は両乳首を指でクリクリといじる
「気持ち良いでしょ…?」「はぁっ…は、っはい・・・」片手で左乳首をいじりながらもう片手で陰茎を擦り始めた
─何故左乳首の方が感じやすいことを知っていたのだろう──俺の指導霊が彼女を導いてくれているのだろうか?──
恭二郎はそう考えながらも同時刺激には冷静さを失いかけていた「気持ちいいねぇ♪またすぐイっちゃダメだよ…?」
スピーカーから流れる”教義”の一説ももはや彼の耳には届かない、泡の中、限界まで陰茎を怒張させると
今度は肛門付近をいじり始めた。「ンッンッ・・・・・!!!」悶絶を気にせずヌルヌルと小さな指が入り込む
グチュグチュと音をたて肛門内を刺激する「ふふっ…どこかな〜?」どうやら前立腺を探していたようだ
「あっ・・・あっ・・・」膝が震え出す「しゃがんでもいいんだよ?無理しないでねお兄ちゃん♪」
「はっ…はい」恭二郎は一度犬座りの状態になった「つ、続き、おっ…お願いします…」
「可愛い恰好だね♪お兄ちゃん♪」チュッ・・・と頬にキスをする「じゃあお尻をこっちに向けて」
「は、はいっ!」尻穴を自分の手で押し広げると肛門を彼女の方へ向けた「それじゃあいくよぉ〜♪」
指が前立腺めがけヌプヌプと挿入される、「ここかなぁ…?」一瞬ビクッ!!!!と背中と痙攣する
固い部分に指が触れる「アアッ!!!」思わず高い声が出る「当ったりぃ〜〜〜♪女のコみたいだねお兄ちゃん♪」
前立腺めがけ高速ピストンが開始された、「ッグゥ────」「だいぶ柔らかくなってきたね〜♪」
ジュポジュポと音をたてて指のピストンは続く、「そろそろ出しちゃう?」「はぁっ…はっ…はいっ・・・」
片手で睾丸を摩りながら陰茎をこすり始めた、「それっ、出しちゃえ♪精子出しちゃえ♪」「ウッ────」
快楽中枢がスパークする、全身をガクガクと振るわせながら大量に精液を放ち恭二郎は本日2度目の絶頂に達した