作曲家の曽根幸明(そね・こうめい)さんが20日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。83歳。東京都出身。
葬儀は今日23日に密葬で行い、後日「しのぶ会」を開催する。喪主は妻きよ美さん。

関係者によると、曽根さんが体調を崩して入院したのは今月上旬。
危篤状態で集中治療室(ICU)に入ったが、もともと片方の肺が機能していなかったことに加え、もう1つの肺の半分も機能していなかったという。最後はきよ美さんにみとられながら旅立った。 
曽根さんは、戦後にバンドマンとして活躍。その後、藤田功の芸名で歌手デビューをした。
作曲家に転身した後は、勝新太郎の「座頭市子守唄」藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」、森進一の「銀座の女」などのヒット曲を手がけた。テレビ、ラジオ番組でも活躍した。


http://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1812172_m.html?mode=all